大日化成は環境に優しい屋上緑化資材・防水材メーカーのパイオニアです

地球環境に優しい屋上緑化材・防水材・防食材、ビッグサンのお問い合わせは、06−6909−6755へお問い合わせください。

大日化成株式会社|地球温暖化防止|屋上緑化|壁面緑化|防水材|防食材

大日化成株式会社 HOME 商品紹介 ダウンロード 会社案内 資料請求 見積依頼
HOME > 防水の話題 > 防水工事のリスクアセスメントについて

今月の注目防水工法

リスクアセスメントに
ついて

義務化されたリスクアセスメ ントに対応するために

労働安全衛生法が改正により、実施義務が生じております。

 

平成26年6月に労働安全衛生法が改正されてから2年後の平成28年6月より、特定の化学物質を取り扱う際のリスクアセスメント実施が義務化される旨の法令が施工されました。

対象となる化学物質とは「労働安全衛生法施行令別表第9」に掲げられる約640種類をいい、それらを含む製剤(製品)についても適用の対象範囲内となります。

今回義務化されたリスクアセスメントとは「一定の危険性・有害性が確認されている化学物質(前述640物質)による危険性、有害性等の調査を行うこと」です。また、リスクアセスメントの結果を持って「労働者の危険や健康障害を防止するために必要な措置を講じること」が努力義務となっています。

対象は化学物質を製造し、又は取り扱う全ての事業者で、その業種や規模によって区別はありません。簡単に例えると「高いところで作業すると落下の危険がある」この危険性(リスク)を把握するのがリスクアセスメントであり実施義務です。

 

その結果「落下を防ぐために安全帯の装着を徹底しよう」などの具体的な予防策を講じるのは努力義務です。

今回のリスクアセスメント実施義務化に伴い大手企業様は独自の様式を作成し、施工を委託している企業様に配布しておられます。その独自様式に施工現場でのリスクアセスメント結果、結果に対する予防策などを記入し、掲示を要請されているようです。

 

しかし、弊社製品をご使用いただいているお客様からその様式に化学物質名を記入してほしいとのご依頼を受けることがあり、リスクアセスメントの段階でつまずいてしまうことが多いのが現状のようです。

どの会社のどのような製品でも基本的には製品毎の製品安全データシート(以下SDS)にリスクアセスメントの対象となる物質は「労働安全衛生法 表示または通知すべき物質」などと書かれた項目に記載されており、製品の有害性も「危険有害性の要約」などの項目に、リスクアセスメントの結果に対する措置は「取扱い及び保管上の注意」や「曝露防止及び保護措置」を参考に検討できます。

 

しかし、その情報をSDSから拾い上げることも手間であると感じます。そこで、弊社の主要製品についてはお客様のリスクアセスメント実施に活用していただけるように、「化学物質管理シート」を提供しております。

このシートにはあらかじめ、製品ごとに含有されているリスクアセスメント対象物質が記入されており、後はお客様の方で各施工現場の環境を考慮したうえで保管条件や保護具の使用についての記入をしていただくだけの状態で準備しておりますので是非ご活用ください。

最後に、リスクアセスメントを実施することで、法令を順守したことになるのでなく、施工作業を行う方々の労働災害、健康障害防止に繋がることをご理解いただきたいと思います。

 

リスクアセスメント チェックシートダウンロードページはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

https://www.dainichikasei.co.jp/download_check-sheet.html

 

 

ご不明な点は、弊社営業部までお問い合わせ下さい。

(C) 2007 屋上緑化 防水材 DAINICHI CHEMICAL CO.,LTD. 
ホームページ制作管理・株式会社アルトスター