ポリブタジエン系弾性シール材(ノンサグタイプ) |
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商品特長 |
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スカイシールF-2は、ポリブタジエンを主成分とする弾性シール材であり、硬化後は極めて柔軟性のあるゴム弾性体となります。
従来のポリブタジエン系では成しえなかったノンサグタイプで橋梁や高架橋などのコンクリート高欄(壁高欄)、伸縮装置地覆の縦目地(垂直面)や勾配箇所でも流動せずに施工することができます。 |
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1.垂直目地にも施工できるポリブタジエン系弾性シール材です
2.適切なプライマーの使用により、優れた接着性を発揮します。
3.伸び、追従性が良好です。
4.耐水性に優れ、防錆効果を発揮します。
5.復元性、耐疲労性に優れています。
6.耐熱性、耐久性、耐候性に優れています。
7.低温時においても弾性を有し、優れた低温特性を発揮します。
8.硬化体の物性はNEXCO「弾性シール材」の品質規格値をクリアしています。
(株)高速道路総合技術研究所発行「構造物施工管理要領」の「弾性シール材の品質規格および試験項目」に準じる。
材料調合 :主剤に硬化剤を添加し、攪拌機等で約1分攪拌した後、容器の隅や内側に付着した材料をヘラ等でかき出しながら混ぜ、ヘラに付着した
材料も確実に容器に戻し、再度攪拌機で約2分再撹拌する。
(主剤に添加する硬化剤は必ず全量添加してください。また、混合時の攪拌は撹拌機等を上下左右にまんべんなく動かしながら混錬してください。)
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既存目地材を撤去し、ワイヤブラシ等でゴミ・埃を除去清掃を行う。 |
養生テープにてシール塗布部の際を養生する。 (写真では研磨ブラシで塗布面の下地調整も行った) |
軟質ウレタン材等を遊間部に挿入。シール深さが一定になるように位置を決定し固定する。 |
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コンクリート面等付着面にプライマーUを原液にて塗布する。 |
混合撹拌したスカイシールF-2をゴムベラにて目地に充填。ヘラにて平滑に仕上げる。 |
スカイシールF-2充填施工完了。 |
被着体にタールエポキシ等のエポキシ系の塗材が塗布されている場合は、含まれるアミン等と反応するため、完全に硬化しているのを確認してから施工を行ってください。硬化が不十分な場合、プライマーとの界面で剥離する場合があります。
スカイシールF-2は、危険物に相当しますので、火気厳禁で使用してください。
主 剤 :指定可燃物 可燃性固体材料は、直射日光、火気、湿気・水での保管を避け5℃〜40℃の室内で保管してください。特に硬化剤は5℃以下になると固まりやすくなります。その際は硬化剤のアルミパウチ袋を50℃程度で温め、固まりを柔らかくしてからご使用ください。
目に入った場合は、多量の水で洗浄し、直ちに医師の診断を受けてください。
皮膚に付着した場合は、すぐにふき取り石鹸で洗い、炎症かゆみが出た場合は、直ちに医師の診断を受けてください。