折板屋根のピッチに関係なく設置できる、大日化成の金属屋根緑化

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折板屋根、重ね式、ハゼ式

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HOME > 商品紹介 > 重ね式・ハゼ式・ピッチなど金属屋根の形状を選ばない大日化成の金属屋根緑化

「ポリマーセメント系塗膜防水材との比較」一般的によく使われる防水材と比較しながら違いと特長を図解します。

金属屋根の形状を選びません

金属屋根のピッチや形状は多種多様です

工場の屋根や大型倉庫などでは金属屋根が使用されています。工場立地法では特定の業種や規模の場合、緑地を敷地内に設置することが義務づけられていますが、法改正により壁面や屋根に緑化を施せば、全体の緑化の面積としてカウントされることになり、金属屋根緑化の需要がたかまっています。

 

法がらみではなく、屋根に緑化をおこなえば、直下の温度を下げる効果でエアコンの運転効率をあげることができるので、一石二鳥なのです。

 

ところが、金属屋根のメーカーもたくさんありますし、各社需要に応じて色々なピッチや形状のものを販売されています。

 

その為に、既存の金属屋根の形状がさまざまで、その上に屋上緑化を施さなくてはなりません。

 

屋根の凹凸のピッチは500mmというものがサイズ的に収まりやすいのか結構出回っており、緑化のメーカーも500mmピッチでかんたんに施工できるようにパレットの大きさを500mmで作っています。

 

しかし多いといっても全てではありません。様々なピッチのものが設置されています。
大日化成の屋上緑化システム、「VUS500」のパレットの大きさも500mm角です。
しかし、金属屋根緑化には専用のジグを使用し、500mmピッチはもちろん、他のピッチにも対応できます。

あらゆる金属屋根に対して、構造的にも大丈夫なように、屋根に合わせた『骨組み(基礎)』をつくります。

金属屋根緑化では、緑化システム(VUS500のようなパレット)を敷設していく為に、屋根の上にレールを設置します。ところが大半の施工ではレールを屋根に直づけをされているようです。

 

金属屋根ですから、レールをそのまま施工しやすいためかと思います。また余計なパーツもないので材料代や施工費のコストカットでも有効なのでしょう。

 

そもそも金属屋根というものは、荷重をかけることを念頭に置いているわけではなく、鋼板の厚みも0.6mmから1.2mmくらいが大半ですので、鋼板そのものに強度が期待できません。

 

緑化のパレットの重さが、軽量土をいれたVUS500では1ユニットで約9kgございますので、1平方メートルあたり、36kgの垂直荷重がかかります。

そうなるとレールで荷重が幾分分散されているとはいえ、台風や地震など予期せぬ本来設計されていない荷重に耐えられなくなったり、工場などの設備の振動(天井クレーンなど)の影響を受けるかもしれません。

 

大日化成では金属屋根に直づけではなく、各種折板屋根の形状に合わせたジグをもちいてバーを設置し、ベジカク(レール)敷設します。その上に実際に緑化ユニットをのせていくベジレールを敷設するので、屋根の構造上とても安心となります。また金属屋根表面と緑化システムとの距離を確保できるために、遮熱効果も向上します。

 

※ ジグは必ず、梁のうえに設置しています。

そもそも薄い鋼板ですので、上をあるくだけでべこべこしている状態ですので、100uであれば、400枚の緑化システムのパレットがならびます。1枚9kgとして400枚で3.6トンもの荷重がかかるわけです。

 

もちろん一極集中して荷重がかかるわけではないのですが、梁のないところでは金属屋根の接合部(重ね合わせ部)が重みでたわんでいたりすると、漏水や外れる原因にもなりかねません。

 

そのため、大日化成の金属屋根緑化では、梁の上に支持ジグをもうけ、それを基礎として縦横にレールを固定するので、建物にやさしく緑化がおこなえるのです。

 

直接のせないから、パレットの大きさと屋根のピッチに関係なく緑化システムの固定が可能です

 

屋根の構造上好ましくありません。

 

屋根の梁のピッチは500mmとは限りませんので、左の図のようにピッチを外れてしまう事が多々あります。

 

その場合、支持梁の無い箇所に荷重がかかるために、金属屋根がたわむ現象が起きます。

 

そうすると、建築構造物としての機能が低下しますので、屋根の構造上問題が生じて隙間があいて漏水の原因となったり、地震の際には想定外の現象が起きる可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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