屋上緑化でヒートアイランド現象の緩和に貢献しましょう
防水材の施工店様にお話を聞く - 株式会社シーラント南野敏広 様

防水材の施工では20年の実績をもたれ、第一回・関西防水材施工チャンピオンである、
株式会社シーラント取締役 常務 南野敏広 様に大日化成株式会社の
防水材(ビッグサン)について、詳しくお聞きいたしました。
-- シーラント様の業態を教えてください。
塗膜系防水材・シート防水・ウレタン防水・FRP防水など総合的な防水材をあつかう
施工業者です。
-- メインに取り扱い防水材はなにを使用されますか
適材適所というのが基本ですが、施主様が特にご希望されない限り、
塗膜防水ではビッグサンを使います。
-- なぜビッグサンなのでしょうか
20年前にこの業界(現在の会社)へ入社した際に、
既にビッグサンを使用しておりました。
ですので防水材といえば、ビッグサンということで、
私自身がビッグサンと共にこの業界で過ごしてきたといっても過言ではないですね。
しかし施工性の良さや、環境によいエマルション系
というのが最大の理由ではないでしょうか。
とくに近年では、施主さまが環境問題に大変興味を持たれていることが多く、
むやみに有機溶剤系などの防水材を使用しなくなりましたね。
-- 施工上でどうしてもビッグサンが不向きな箇所ではどうされますか?
もちろん、建物の構造上塗膜防水を使えない場所もあります。
そのような場合は、ビッグサンではなくFRP防水やシート防水など他の防水材を使います。
決して何が何でもビッグサンというわけではないですよ。
-- ビッグサンの良いところはどういったところでしょうか?
なんといっても、エマルション系ということ。
つまり水系ですので、
環境や作業上の安全が確かだということです。
有機溶剤系であると、施工後の臭気が及ぼす影響が懸念されます。
さっきも言いましたが、施主様では近年本当に環境に影響するものへの配慮を
強く意識されておられる方が多く、特に食品を扱う建物・医療関係(病院など)・介護施設では必ず臭いがしない工法が、必須となってきています。
それに、我々作業者への影響も懸念されますので、アスベストのように作業従事者が
一番の被害者になりえることが十分考えられますのでね。
時折FRP防水をする工事があるのですが、数日この作業が続くと思うと、
気がめいるというのか、気乗りしないことがあるくらいです。
施工の作業性も良いのがビッグサンの良いところですね。
我々はどうしても施工の作業性といいますか
生産性(計画性)を考えます。
その時にウレタンやFRP防水であれば、現場の流れや
天候などに左右されてしまいがちなのですが、
ビッグサンであれば大抵の場合において現場の都合に
合わせて計画的に作業を進めることができます。
-- 他の防水材と比べていかがでしょうか?
塗膜防水材という物理的な問題があるのですが、どうしても内部からの水分や
気泡が出てくるために、建物の環境によっては膨れが生じやすい箇所がありました。
しかし数年前に、通気緩衝工法RX工法が開発され、それを使用することで、
ビッグサンを使用できる環境が飛躍的に増えました。
有機溶剤系の防水材では通気緩衝工法は以前からあったのですが、
エマルション系では存在しませんでした。
ですので、どうしてもこの現場はフクレが生じやすいという場合には、有機溶剤系の
通気緩衝工法を使用せざるをえませんでしたが、ビッグサンRX工法の開発以後は
安心なビッグサンがつかえるので、喜ばしいことです。
また、施工後の処理も気が楽ですね。
現場で使用する材料は必ずしも練り合わせたものがぴったりと終わるわけではありません。
やはり多めに準備します。
その余った材料の処理が水系では処理が簡単ですし、環境にも優しいのです。
-- ビッグサンへの不満はありますか?
プライマー#100を開発して頂いたのは非常にありがたい事です。
しかし、有機溶剤系に比べて密着性がおとるのは化学的には仕方ないことかもしれませんが、
もっともっと技術的に追求して欲しいところです。
また、同じく化学的に仕方ないのかもしれませんが、表面の光沢を出して欲しいということです。
トップコートで艶はある程度出るものの、施主様によってはウレタン系などの様に鏡のような
ツルッとした光沢のある仕上げを求められることがあります。
そういう場合には使用できないので残念ですね。
-- ビッグサンや弊社に対して今後期待することはありますか?
ビッグサンはエマルション系ですので、作業者にも周囲の環境へも安心です。
また、塗布した下地を侵すことがありません。
本当に優れた防水材です。
我々も進んで使いますし、弊社のクライアント様へも推奨させていただきます。
しかし、防水材=油性 という概念が世の中にあります。
「油性でなければ防水ができない」という思い込みがどうしても払拭出来ていないと思います。
塗膜防水=ウレタン系 ⇒ という概念を覆すような、啓蒙活動といいますか、
単純に広めていっていただきたいですね。
株式会社シーラント様 http://www.sealant.co.jp/
・ 各種防水工事・塗装工事・建築工事
・ 建設業許可(般-8)第104193号
大阪府寝屋川市三井南町2-10
電話:072-837-3066
「細心の気配りでユーザーにお応えできる会社」を合言葉に、施工及び施工管理をされておられます。
特に工事施工に関しましては、各職種一級技能士の有資格者を備えて、ユーザー様からのお声に対応されお客様より好評を得ています。 |
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南野敏広 様 |
経歴 |
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●関西防水管理事業協同組合主催
第1回KANBO施工チャンピオン オルタック部門 最優秀賞受賞
社団法人 全国技能士会連合会 一級技能士 防水施工
(ウレタンゴム系塗膜防水工事作業)
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