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今月の注目防水工法

オゾン処理に耐える
土木防水工法・UGA工法

蛇口から出る水道水を安心して飲めることを支えている
上水場の高度浄水をささえる、UGA工法

蛇口からでる水道水が『そのまま飲める』のは、世界中で十数カ国しかないそうです。しかも、国の広さからインフラがまちまちである事を考慮して、国内どこの水道水でも安心と限定すると、日本とスイスのみだそうです。

 

つまり、国内全ての蛇口から出る水をそのまま飲んでも大丈夫なのは、日本とスイスだけ。

 

当たり前のように感じていることのようですが、これはとても凄いことなのです。 このことから日本の水道事情は世界一といっても過言ではありませんね。

 

ただ膨大な国面積に上水関連のインフラを敷き詰めることを考えると、ペットボトルに詰めて売った方がコストがかなり低いそうで、お国事情ともいえるかもしれません。アメリカのように国のなかで時差のあるような広大な国土の環境で、全ての水道水に安心なお水というのが、そもそも困難なことなので、日本やスイスと言った国土の広さだからこそなし得ることなのでしょう。

 

飲めるというのは消毒・殺菌されている為ですが、さらに通常の上水方法に加えて、粒状活性炭処理、オゾン処理、生物処理をほどこし、カビ臭・カルキ臭・トリハロメタンなどを取り除く高度浄水処理というのがあります。

 

オゾン処理とはオゾンの強力な酸化作用により殺菌やヴィールスの不活性化、脱臭などに用いられています。 オゾンはよく冷蔵庫の脱臭やプールの水処理にも利用されています。

 

水泳競技や華やかなシンクロナイズドスイミングの演技が水中でも綺麗に見えるのは、こうした殺菌を含む浄化ができているからです。 ところが、オゾンというものはフッ素に次ぐ酸化作用があり、一般的な浄水槽に混在させると防水層に影響が及んでしまいます。一般的なアクリルの水槽に塩酸や硫酸をいれると溶けてしまうのと同じようなものです。

 

もちろん、飲料用途に使用するのですから人体に影響の出る量は使用されませんが、そういったごく微量なオゾン量でも長年使用すると防水層に影響が出てしまいます。このような需要の元で開発されたのが、耐オゾン性を有する防水工法『BIGSUN UGA工法』です。

 

もちろん、ポリマーセメント系塗膜防水材ですので、飲料水でも安心ですし、厚生労働省令第5号浸出試験に適合している優れものです。

 

1.耐オゾン性を有するポリマーセメント系塗膜防水材です。

2.粒状活性炭による中性化と摩耗からコンクリート躯体を保護します。

3.水系の材料で構成しているため、施工時に火災や中毒の心配がありません。また人体に有害な物質を含んでいません。

4.吹き付け機などを使用することにより、効率的な施工が可能です。

 

高度浄水処理は、大阪府がかなり早くから導入されており、臭いのしない美味しい水となり幾久しいです。近年では、美味しい水として「ほんまや」などのブランドで販売され話題になりましたので、ご存じの方も多いかと思います。

 

その高度浄水を支えている防水材が『BIGSUN UGA工法』なのです。

 

高度浄水だけが使用用途ではありません。耐酸性の性質を活かして、排水槽や中水槽・下水槽にも利用されています。とくに下水槽では、昨今問題になっている、硫酸発生によるコンクリートの腐食で道路が陥没して、事故が起きていることです。 最近でも、6月6日(土)の毎日新聞で、「下水道管:老朽化、陥没多発 10年で4万8000件 自治体に点検義務 国交省方針」として取り上げられています。

http://sp.mainichi.jp/shimen/news/20150606dde001040047000c.html?fm=mnm

 

みなさまの目に直接触れることはありませんが、縁の下の力持ちとして、コンクリートの劣化を防ぐ役目を担っているのが、ビッグサンなのです。 みなさまも知らないうちに、UGA工法での高度上水処理水を飲んでおられるかもしれませんね。

 


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