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今月の注目防水工法

冬期におけるエポキシ樹脂塗料を施工する際の注意点

冬期におけるエポキシ樹脂塗料を施工する際の注意点

夏場の暑さ、冬場の寒さ、湿気、など作業環境に影響を与える要因は多岐にわたりますが、その中でもエポキシ樹脂塗料を冬期に施工する場合には幾つか注意しなければならないことがありますので、それを解説いたします。

上水施設、下水処理施設の防食材として広く普及している「エポキシ樹脂塗料」。弊社では上水道施設のコンクリート防食材として「JWWA K 143」および「厚生労働省令第15号」に適合した「スカイレジンAQ-2500」、下水処理施設のコンクリート防食材として「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」(下団マニュアル)に適合した「スカイレジンFEシリーズ」のラインナップがございます。

 

これらのエポキシ樹脂塗料は上水用ではコンクリートを保護しながら水質には影響を与えず、下水用ではコンクリートを汚水等から発生する様々な腐食性物質から保護することが可能であり、様々な現場でご使用頂いております。

 

エポキシ系材料において、夏場は塗りやすいがダレやすく、冬場は硬くて塗りにくいと感じられる方は多数いらっしゃることと思います。

 

一般的にエポキシ樹脂は低温になるほど粘度が上がり、硬くなります。逆に高温になるほど粘度が下がり軟らかくなる特徴がありますが、低温側での粘性変化は顕著で特に5℃を下回ると反応硬化性のエポキシ樹脂は反応硬化自体が極端に遅くなり、なかなか硬化しなくなってしまいます。

 

そのため冬期での使用においては幾つか注意していただく事が必要になります。

 

気温が摂氏5℃を下回る環境で材料を保管しないでください

 

上水用 AQ2500 下水用FE-2000・FE-3000では冬用材料をご提供しておりますが、これは気温の低い冬場において、可使時間と硬化時間を向上させているもので、極端な低温下ではやはり影響が出ますので、低温下でのご使用や保管は避け、可能であれば屋内での保管をお願いします。

 

推奨環境:気温・下地表面温度 摂氏5℃以上

 

5℃未満で使用すると正しく機能しませんので、注意してください。

 

 

保管時など材料を直接地面に置かないでください

 

材料を直接地面に置かないでください

 

多くの施工現場では、材料を一括で搬入し小出しで使用していくかと思いますが、やむを得ず屋外での保管をされていることと思います。

 

冬期夜間は非常に冷え込んでしまいますので、朝一から作業する場合に材料が低温になり使用出来なくなってしまいますので避けてください。

 

推奨する保管方法

 

屋内保管が理想ですが、屋外にて保管する場合は以下の対策をご検討ください。

 

パレットなどに載せて下さい

地面に直接置くと放射冷却の影響で地面の表面温度が下がってしまいますので、材料が地面に直接触れないような工夫をしてください。

 

保温シートを被せてください

 

さらに保温シートなどを被せておくと低温化を有る程度防げます。

 

ブルーシートなどで養生してください

 

夜露や雨に濡れないよう保湿シートの上からブルーシートなどで更に養生してください。

 

 

摂氏5℃以下で保管していた場合

 

万が一5℃以下で保管していた場合、材料が硬くなってしまいますので、そのまま使用する事は出来ません。


材料が硬いからと言って希釈はしないでください。

 

希釈しないでください

缶をバーナーで温めたり直接火にかけないでください

 

危険ですので、缶を直接火に掛けるような事は行わないでください。

 

電気ヒーター使用例こういった場合には、材料を温かいところ(暖房の効いた車内や室内等)に移動させて、使用可能温度(5℃以上)になるまで、お待ちいただくか、湯煎やシートヒーターなどでゆっくり安全に材料を温めてください。

 

 

 

湯煎する場合で温水が準備出来ない場合には電気ヒーターなどをご使用されることを推奨します。

湯温は40℃程度にしてください。

 

材料温度が10度程度になるまで温めてください

 

材料温度が5℃以上、出来れば10度℃程度になってから使用してください。

 

材料の特性上低温になると作業がしづらいだけではなく、正常に硬化・成膜しません。

 

上述のように、製品は可能な限り暖かい場所で保管してください。材料の荷姿は金属缶なので雨養生など不要と思われるかもしれませんが、冬場の屋外にそのまま放置すると、使えないような低温状態になってしまいますので、屋外吹きさらしの場合には、保温シート+養生シートを掛けて可能な限り材料が冷え込まない工夫をお願い致します。

 

対策した場合でも材料温度が低い場合には、湯煎やシートヒーターなどでゆっくり安全に加温して材料温度が10℃程度になってから、作業に取り掛かってください。

 

これら一連をまとめた動画はこちらです。

 

 

 

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