大日化成は環境に優しい屋上緑化資材・防水材メーカーのパイオニアです

地球環境に優しい屋上緑化材・防水材・防食材、ビッグサンのお問い合わせは、06−6909−6755へお問い合わせください。

大日化成株式会社|地球温暖化防止|屋上緑化|壁面緑化|防水材|防食材

大日化成株式会社 HOME 商品紹介 ダウンロード 会社案内 資料請求 見積依頼
HOME > 防水の話題 > 社会の必要に迫られて、発展変貌を遂げる防水材

今月の注目防水工法

社会の必要に迫られて、
発展変貌を遂げる防水材

防水の歴史はアスファルト防水から始まりましたが、時代の流れと要求に応じて変貌してきています。それらに追従すべく開発されているのが、ポリマーセメント系塗膜防水材、BIGSUNです。

明治以降近代化が進むなか、建築も近代化しコンクリート様式の建造物も増えてきたことから、自ずと「防水」も必要になり施されてきました。当時はアスファルト防水のみでまかなわれていました。

 

そして昭和40年頃から高度経済成長期にかけて、さらに建築の変化において防水も機能向上が求められるようになった事と、石油化学製品の登場により、塗膜防水やシート防水が開発されてきました。

 

塗膜防水は、昭和30年代から使用されはじめ、昭和40年代にはいり新たな建築様式の要求を満たすことが可能な防水工法として採用されています。

 

時同じくして、主流であるアスファルト防水も進化を遂げて、現在も歴史が長く信頼性があると言うことで、新築建造物の主流になっています。

 

採用にあたっての誤解

 

アスファルトが防水に用いられた要因は、100年以上前の材料として、水と融合せずはじく性質をもち比較的手軽に導入できたことが大きな要素です。

 

シート防水・ウレタン塗膜防水にしても、有機系です。

 

一方、ポリマーセメント系塗膜防水材は、水系ですので、水で水を防げるわけがないと誤解を受け、伸び悩んだ時期もあります。 いまでは、その様な稚拙な誤解をされる方はいらっしゃらないでしょうが、当時は深刻な問題でした。現在は逆に「水」であることで、アドバンテージがあります。

 

水は臭わないし、処理も簡単だからです。

 

ほかにも、ウレタン防水は先行して開発されて実績があることから、塗膜防水=ウレタン防水という認識が広まってしまっています。


環境配慮という時代背景

 

塗膜防水として市場が出来上がってしまった頃に、水系で防水材料として使用可能な樹脂が開発され、当社ではいち早く、地球環境に優しいという見地からも水系ポリマーセメント塗膜防水材の開発を手がけたのです。

 

当時は高度経済成長ですので、環境問題云々ということはあまり問われない時代で有機溶剤であろうが何であろうが、安く効率的に機能を果たせれば良いと言う時代でしたので、水系という防水材はあまり注目されませんでした。

 

しかし、実際に作業される方々(施工職人)の立場にたち、有機溶剤の独特の臭気から解放されると言うことは、作業者にとってどれだけ素晴らしい事か、作業者のみならず周囲への影響もなくなる等、水系エマルション防水材がどれだけ素晴らしいかを広報した結果、多くの工事業者様よりご理解、賛同いただき、特に指定の無い場合には、弊社BIGSUNをご採用いただけるようになってきました。

 

設計事務所やゼネコンの設計に携わる方々、公共工事の場合では、発注者である自治体・積算・設計担当者様達の間では、そもそも防水とは「水の浸入を防ぐ」もので、長きにわたり信頼性と実績がある、アスファルト防水を採用せざるを得ない。というお考えがある一方で、京都議定書以降「環境に配慮」という世情が強くなってきており、いつまでもアスファルト防水を使い続けるわけにはいかないと、お考えの方も少なくありません。

 

目的は、あくまでも防水です

 

防水工法が何であれ目的は「水の浸入」を防ぐことです。つまり防水という要件を成せばどの工法でも基本的にはOKなはずです。

 

各防水工法には一長一短あり、オールマイティな要求を満たせるものではありません。適材適所に工法を選定することは必要です。

 

しかし、施工にあたる要件を満たす工法が2つあればどうでしょうか?

1.歴史も長く多くの実績もある一方、有機溶剤を使用し施工者や周辺近隣への健康被害を考慮しなければならない防水工法。

2.歴史は1よりも若干浅いものの、それなりの実績もあり、なにより臭わず安全で、取扱も容易な水系防水工法。

 

これだけで比較検討すれば現代社会において、自ずと「2.」の工法を選定するはずです。

 

時代の需要に応じるこれからの防水工法

 

●環境に優しい
水系であるが故、なし得る特性です。臭気が無く、有機溶剤ではないので施工時の火気(飛び火)事故がまずありません。もちろん施工時に火気を使用することもありません。

 

●特殊技術は不要
釜やトーチを使用するアスファルト防水は技術的に作業者が不足しがち。ポリマーセメント系塗膜防水は施工に特殊な技術が要らず、そのため後継者を時間と費用を掛けて育てる必要がありません。

 

●天文学的にある改修工法に最大限対応可能
同じく弊社製品である、万能下地調整・万能プライマーとのセットで、ほぼあらゆる下地の上に施工が可能です。つまり、条件さえ整っていれば下地を剥がすことをせず、被せるように施工が可能です。あらゆる下地に対応出来ることは改修工法において、弊社製品が採用される大きな理由の1つです。

 

BIGSUNも最初から現在のものがあったわけではありません。施工している現場の声を取り入れ、不満や要求事項に応じて開発・改良を行ってきました。

 

「ポリマーセメント系塗膜防水材 ビッグサン」は、時代の流れに応じて、世情の要求に応じることができる、防水材です。

 

BIGSUNについては、こちらをご覧下さい。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

https://www.dainichikasei.co.jp/product/bigsun/

 

 

(C) 2007 屋上緑化 防水材 DAINICHI CHEMICAL CO.,LTD. 
ホームページ制作管理・株式会社アルトスター